ジオラマにアクセントをつける|鉄道模型Nゲージの王道 KATO

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ジオラマにアクセントをつける

鉄道模型のジオラマにアクセントをつけるトンネルや踏切の魅力と自作する際の注意点

鉄道模型のジオラマは都市や農村など様々な風景の中を車両が走行するのが大きな魅力です。

しかし、模型用のレールは基本的に平面的に配置するので見た目の派手なアクセントをつけるのが難しい問題があります。傾斜を作ったり線路を交差させるのは模型車両の走行性能や通電の制御に関する知識が必要なので初心者には不向きです。

トンネルや踏切を取り入れることで、ジオラマ作りの経験が浅い人でも効果的なアクセントを添えることが可能になります。

平面的な敷設に留まる線路に多彩な表情を持たせることが出来るのが大きな魅力です。トンネルや踏切はそれぞれ既製品が販売されているので、説明書に沿って組み込めばすぐに模型車両を走らせることが出来ます。

既製品を使わずに自作でトンネルや踏切を組み込むのもジオラマ作りの魅力の一つですが、車両の走行に直接関係する施設でもあるのでサイズ調整には細心の注意を払うことが大切です。トンネルであれば模型車両の車体が触れないようにする必要があります。
また、トンネルの内部で車両が脱線した場合に備えて着脱が出来るようにするか、死角になる部分に手を入れるスペースを作っておくなどの工夫も不可欠です。

踏切を作る際は踏み板が車輪に触れないように注意します。遮断機や警報器などのストラクチャーは自作することも出来ますが、本物のように作動させるには電子機器や配線に関する知識が必要になります。

手間がかかるうえに費用も嵩むことから、知識が乏しい人は鉄道模型メーカーの製品を使うのが賢明です。

 

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